パシフィック・リム

場所を移動して豊洲のららぽーとの映画館で見てきました。2D吹き替え版です。
始まってすぐ思ったのは、これはやられたなぁと言う感想。始まってすぐに、これは面白くないわけがないと思いましたね。思っていた以上の怪獣映画。怪獣が出てきたそれに対抗する巨大ロボット。子供のころ「バシューンバシューン どかーん!」的な感じでソフビで遊んだ人も多いでしょうが、大人の妄想と力を使ってそれをド派手に映像化した映画がこれになります。しかも監督が日本のこの手のものが大好きな人で、いちいちこちらのツボをついてくる造形に演出。イェーガーかっこよすぎて涙が出る。話としては結構な大味で、こまけぇことは気にするな! ってな感じなんですが、圧倒的ド迫力な映像は映画館でより得られるかと。なんとか時間作って今度は3D吹き替えみたいです。円盤? もちろん買いますよ。
で、吹き替えのキャストもこれまた豪華で、この豪華が一般的な豪華ではなくやはりその手の人たちから見て豪華な人たちで、シャアだったりアムロだったりアルだったりマーティだったりコンボイだったり綾波レイだったり、そして主役の杉田さん。熱血になりきらない熱血といった演技で他の人も含めてこの吹き替えも完成の要素の一つだなぁという印象でした。
あ、あと、芦田愛菜さんの演技が鬼気迫っていた。怪獣に襲われる短いシーンでの登場なんだけど、本当にその場で襲われているかのような鬼気迫る演技。あれは絶賛されるわ。