ガルパン特殊上映映画館を鑑賞ス

*[movie][雑記]まずはじめに。

 立川シネマシティの特殊音響『極上爆音上映』でのガルパン上映は、これまで一部の劇場ファンだけが知っていた当施設の認知度を大いに上げて大成功を収めました。

これを受けてかどうか「じゃあうちの劇場はこんな施設があるよ!」「うちもうちも!」と名乗りを上げたのが一部イオンシネマに搭載されているウルティラ。シネマサンシャイン平和島のimm soundに塚口サンサン劇場の重低音轟撃上映。

劇場は一括りにはできない。劇場施設の見本市と化したガルパンですが、劇場で見るという今までしてきたことの別の一面が見られた気がしました。

 

*[雑記]次に。

 当日は仕事が終わってその日の夜行バスで東京へと向かいました。降りたのは東京ディズニーランドの駐車場。朝の6時過ぎでしたが、すでに長蛇の列が形成されていて夢の遊園地まじぱねぇと思った次第ハハッ

で、予定よりも15分ほど早く着いたこともあり、予定していた作戦を実行することに。

その名もてくてく作戦です!

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こんな感じに、TDLから幕張のイオンモールまで徒歩移動しました。

時間は約4時間ほど。

運河に引っかかってなかなか対岸まで行けなかったり、この道で江戸川行く際、歩行者用の通路はあるんだろうかと心配になったり、道沿いにコンビニが本当に無くて辛かったり、開始2時間ほどから頭の中で『はっぴぃ にゅう にゃあ』がエンドレスで流れ始めたりと、いろいろあって最後は気力だけで歩き続けたけど、踏破できて良かったですわ。そのあと歩行が限りなくきつかったですが

 

*[anime][muvie]劇場版ガールズ&パンツァーを見てきました。

-イオンシネマ ウルティラ

ここの特徴はなにより巨大すぎるスクリーン。

映画館のスクリーンは大きなことは当たり前ですが、それを踏まえて行っても驚く巨大スクリーン。普通の劇場ですと客席の中ほどがベストポジションですが、ここに関してはそれよりも後方がベストです。

もう一つはクリアな音声。ご存じのとおりガルパンが戦車周りのSEがやかま素晴らしく、場面によっては音声がかき消されてしまうこともあると、ここで見て改めて知りました。ここまで何回も見てきたけれども、あっ、ここでこんなセリフ喋っていたんだと知りましたわ。

アクションのある映画だと映えるスクリーンでした。

 

-シネマサンシャイン平和島 imm sound

 こちらの特徴は立体サウンド。

上映が始まる前にそのCM的なものが流れたんですが、文字通り音が立体的に、音に包まれるような施設です。

が、常に囲まれる感覚というのはあまりしなかったというか、思ったよりは普通という感想があったんですよ。いや、ところどころ立体音響には包まれていたんですけどね。

こんなものなのかな? と思っていたらですよ。

最後の中央広場での闘い。ここがすごい。このシーン全編を通して立体音響。間違いなくあの時オレはⅣ号戦車に乗っていた。西住殿の隣で闘っていた。あの闘いの中にいた。

聴覚を通して一体感を感じる。今までにない、これは快感でした。

 

-で、

通常劇場6回 極上爆音2回 ウルティラ1回 imm sound1回 4DX1回 計11回

どれが一番良かったなんてことは、無いです。どれも良かった。どれも楽しかった。

次は、家で! これからも 

ガルパンはいいぞ!!

   
   

ガルパン4DX を体験ス

Q.この日記ガルパンのことしか書いてなくない?

 

  A.よろしいならばシベリア送りだ

 

*[anime][movie]ガールズ&パンツァー 劇場版 4DX®を体験してきました。

先日、2/20から始まった4DXでのガルパン上映。

席予約と同時にどこの劇場でも満席が多発し、オレ自身行く日と行く劇場は決まっていましたが、今日の席を取るのに実に2時間、鯖落ちと闘いました。

 

さて、4DX®とはなんぞや?

かくいうオレもガルパンの上映が決まるまでは、なんか動くぐらいしか知りませんでした。

通常の映画は通常の席と画面で鑑賞する。

3D映画は特殊な画面と専用のメガネで鑑賞し、映像に奥行あるいは飛び出す演出を加えさせる。

4DXは映像は通常のもの。それ以外の設備が特殊。

席には専用の足置き場があり、シートに体全体を預ける感じに座ります。そしてその席が映画の映像に合わせて前後左右に時には激しく、時にはゆっくりと動きます。アクション要素のある映画であれば席は激しく動きます。

はい、ガルパンでは戦車が弾を撃つたびに席が激しく揺れます。戦車が移動する間は細かく揺れます。しかも移動の揺れは各戦車ごとによって違うというこだわりっぷり。あたまおかしい

戦車が曲がれば席もそちら側に傾き、被弾すれば同じように激しく揺れ、停止する際も前のめりになりつつ減速してもとの位置に。えっ、戦車でドリフトを!?

揺れるだけではない!

雨のシーン(プラウダのあのシーンでも!)では水滴が降ってきて(小雨程度の水量)戦車が煙を上げればシアター下より煙が実際に上がって、画面を隠すw 画面が光れば劇場内左右から激しい光、砲弾が戦車をカスって飛んでいけばシートの頭部部分から空気が飛び出して耳を襲う。そして顔面をめがけて飛んでくる霧状の水。

そしてそしてレア設備らしいシャボン玉も惜しみなく降り注いでくるw

 

こんなの映画じゃないわ! 遊園地のアトラクションよ!!

 

 だったら楽しめばいいだろ!

 

もちろんのことながら最初の説明ミニコーナーは揺れません。そのあと、聖グロの流れの際はかすかに揺れて、砲塔を通って外の景色が映って、はいズドン。

ここで席が激しく揺れて驚きましたね。ここまで揺れるものとは。

思っている以上に揺れると言われていたので、その覚悟をしていったらそれ以上に揺れるってね。激しく打ち合うシーンなんて体が休む間がないwしかも、駅詩ビジョンが終わって日常シーンになっても、忘れたころに微妙に揺れるwボコミュージアムでボコと連動して背中が殴られる演出には笑いそうになったw

そして大学選抜との戦い。常になにかしら揺れてる印象。最後の闘いが終わるころには心身ともに疲れましたwでも楽しいよ。今回でガルパン劇場版は9度目の鑑賞でしたが、今までとは違った感覚で非常に楽しかったです。これが4DXか!! 視覚だけでは決して体験できない、登場人物たちとの視覚以外での感覚のシンクロ。クセになりそう。

何度も見るのはちょっとつらいかもしれないけど、あと1回は体験したいです。

大洗の旅 2日目

*[聖地巡礼]大洗の旅 2日目

朝起きて スマップ解散 まじビビる

寒いですね。6時過ぎに目が醒めて布団の中で温まっていました。暖房も付けてあったあったころにようやく布団からはいずり出ることに。

\朝食もうまい!/

食後もゆったりしつつ8時半ごろ宿を出る。大勘荘さん大変お世話になりました!!

 

さて大洗探索の旅です。

まずは駅へと行ってレンタルサイクルを借りる。

本日の目的は劇場版に出てきた風景を巡る旅。

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こんな感じ

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と、自転車で走っていたら偶然に、本当に偶然目に入ってくるアレ

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うわ劇場版の新キャラの立て看板もあるのかと、目的が一つ加わった。

しかしさすがは大洗。あちこちにガルパン関連のポスターなどがあるんですよね。うちらにとっては本当に楽しい町なんですよ。

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ここでの打ち合い好きです。西さんのおバカさ加減も含めてw

しかしあれだけぶっ壊されて、ここにお勤めの人たちはどんな感じであの場面観ていたんだろうなぁw

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ミホーシャ無茶しちゃって! な磯前神社です

実際は手すりがあるのでここを下りるのは無理ですねw

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神社境内にこれがあるのはすごい。

絵馬は前回3年前の時から痛絵馬がありましたが、いまはそれだけで別の飾り場所に隔r、飾られているんですね。

で、前回来た時からこの町もそうですけど、オレ自身もいろいろと変わっているんですよ。その最たるがこれ。

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3年前ボク「なんかある」

今回ボク「軽巡那珂だ・・・(そっとお辞儀をする)」

ここ大洗は軽巡洋艦那珂と深いかかわりのある町の一つです。名前の由来になった那珂川もあります。前回は軍艦は大和や長門ぐらいしか知らなかったけど、いまとなってはよく知っていて、スルーできるはずがないスポットです。

磯前神社を下りて

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のんきしてたダージリンさんが逃げ込みそうなカーブ。

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KVタンが出てきそう海

 

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砲撃受けてない!!

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戦車が投下された場所。安心するわ~。

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今回ある意味一番来たかった場所。2枚目の写真はローズヒップが奇跡的な桃ちゃんの一撃で撃ち落とされた場所です。角度などはうろおぼえ。

時期が時期なのか、ダージリンを追いかけて駐車場に上がろうとしたあの場所、砂浜は封鎖されていて行けませんでした。

 

ここからは番外編。せっかくここまで来たのだから那珂川を見ていこう。前回の加古川みたいに「ここが那珂川だよ」みたいな看板を探そう。そう思って自転車をこいで回ったんですが、これが全く見当たらない。無駄に体力と時間だけが消費されていく。仕方ないので橋の上から写真を撮るだけに。

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でも無駄じゃなかったこの行動。

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この看板に出会えました。

ここから町の方へと戻りつつ看板めぐりの旅。掲載は1部で撮影順不同

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そう言えばローズヒップのはどこにあるのだろうとggったら

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大洗マリンタワーにあるガルパン喫茶にあるということでやってきました。

ちょうどお昼時なので

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アンツィオ屋台の鉄板ナポリタン』と『ダージリンティー』をいただきました。

この喫茶すごいよ。店内に戦車があるよ

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そしてまいわい市場へとやってきました。

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あのテーマ曲とセリフが勝手に再生される。

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タケル殿ぉぉぉ!! もといアヒル殿!!!

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とまぁ、こうして時間は過ぎていって、楽しい記憶が量産されていくわけで。

3年ぶり2度目の大洗の旅も終わりを迎えました。やっぱり楽しかったの一言。

また来たいです。リアルタイムではまた3年後にとかつぶやいていましたが、今年中にはもう一度行きたいです。

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さて水戸へ戻りお土産選びつつ帰りも高速バスで東京へと。

予定通りのバスで地元へと戻り、日常が「おかえり」と言葉をかけてきました。

大洗の旅 1日目

*[聖地巡礼]大洗 1日目

やってきました大洗の旅。

一週間ほど前にこの二日間が空いたことを知り、急きょ作った今回の旅行。

結論から言えば、楽しかったぁ!

 

 当日は4時起き5時のバスで新宿へ。しかし! まさかの渋滞発生。予定より30分遅れで新宿到着。急ぎ電車に乗る。電車は電車で遅延が発生していて、それがむしろ好都合。

着きました立川。

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立川2度目、通算8回目のガルパン劇場版鑑賞です。到着が遅れて見られないかもしれない可能性をなんとか打ち破っての鑑賞。今回で最後の劇場鑑賞になるんだろうなぁと、いつも以上に涙腺にダメージ受けながら見ました。

数時間後、これが最後にはならなくなると知ると、だれが予想できただろうか。

鑑賞終わってから、施設内のカフェで、ガルパン上映期間中限定の裏メニューの『3種のチーズピザ作戦(アンチョビ)』を食す!

 

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名前の通り3種の濃厚なチーズが非常にベネでした。

東京駅へと移動して、今回水戸までは高速バスを利用することに。なかなか快適な旅でした。ぐっすり眠れた。そこからさらに大洗へと電車移動。

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3年ぶり。そう3年ぶりの大洗です。前回訪れたのはテレビシーズ最終回前でした。いやぁ、濃くなったなぁw

時間が時間で暗くなってきたので、本日お世話になる民宿、大勘荘さんへと。

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見ての通り、劇中で1年生チームがノンナに撃破されたシーンで出てきた民宿です。今回はガルパン用の一人プランにあんこう鍋のセットです。このあんこう鍋が本当においしかった。もちろんアンコウだけじゃなくて、他の料理もおいしくて満足以上の満足。フグの天ぷらのあのホクホク感。完全に食べ過ぎたけど、構いませんわw

うますぎて写真を撮ることが頭から抜け落ちたけど、構わない旨さ。

風呂に入り、うとうとしつつ1日目が終わりました。

2000年代に生まれた新たなスポ魂アニメ

それがガールズ&パンツァー

 

というわけで本日から公開された『ガールズ&パンツァー劇場版』を早速見てきました。

以下ネタバレあり感想

 

 

簡単に感想を言うのなら、劇場レベルにパワーアップ(主に音響が)した内容です。

もともとテレビ版がこれでもかっ! ってぐらいに戦車周りの演出や音響に力を入れていた作品で、それに加えて女の子たちが頑張る姿、王道ながら泥臭く、応援をしたくなる内容で誰もが予想をしていなかったヒットを飛ばした本作。劇場版では間違いなくすべての方面でパワーアップしていました。

という過去の作品、もともとキャラも多く今回の劇場版でもさらに10人以上増えているんですけど、みんな個性が強いんですよね。特に継続高校のミカさん。知波単学園もそうだけどさ、この人たちの説明はほとんどないんですよね。同じ戦車道をしている高校というだけ。特別説明をされなくてもだんだんとキャラがわかってくる。愛着がわいてくる。西さんオレ好きですわぁ。ローズヒップさんも好きですわぁ。そんな新キャラが活躍する。もちろんテレビシリーズの面々も活躍する。

王道にして泥臭い。大学選抜と圧倒的な戦力差。そこにさっそうと駆けつける他の高校のメンツ。一時的な入学扱いは笑ったけど、熱いよね。ちゃんとアンツィオ高校も来てくれたああああ。この場面まで、もしかして彼女たち出番ないんじゃね? と思ってましたw ライバル同士が手を繋ぎ合う展開。けれどもそれでも一筋縄ではいかない。一進一退ならぬ、一死一退。強敵を打ち破るために誰かが犠牲になって活路を開く。この作品、あれだけ激しい戦車戦やっていても死人は出ないんですよ。あっても怪我なだけ。だから死別じゃないってわかるんですけどね。カチューシャ様を守るためにノンナたちが体を張るシーンは目尻にたまるものがありました。カチューシャ様はこの戦いで一番成長したんじゃないかなぁ。

今回のメインストーリーは取り消されたはずの廃校をもう一度取り消すため。でももう一るあるのなら、それは西住姉妹のもやもやした関係の解消だと思う。幼いころはあんなにも仲睦まじく笑い合っていた二人。戦車道はいろいろなものを教えてくれる。戦いの中でもう一度笑いあえるようになったのは、うれしいです。

ただお姉ちゃん内心妹大好きすぎて、黒森峰の副官のエリカさんが不憫で不憫でw

 

テレビシリーズでは高校生全国大会優勝で今回の劇場版では社会人チームを破った大学選抜チームを撃破。けれどもプロリーグを設立予定との話もあるし、もちろん海外には戦車道の兵があふれんばかりにいるだろうし、広げようと思えばまだ話は続けられると思う。今回初登場の面々を今回限りで終わらせるのは非常にもったいないし、ミカさん周りでなにかありそうな気がする。あの人裏がありそうオーラあふれ出ていたしw

 

ただそれはそれで、今回の劇場版は非常に面白かったです。楽しんだ、以上に応援できた。大洗チームが大学選抜チームの白旗を上げるたびにコブシを強く握っていたし、あれが劇場じゃなければ何度歓声を上げていたことか。実際にあのとき大洗にいてあの大型モニターを見ているかのような感じ。

作られたものではなく、戦車道の闘いを生中継で観戦していた。そんな経験をさせてくれました。ありがとうございます。

うたわれるもの 偽りの仮面

本日クリアして、いろいろ書きたかったので書くよ!

ネタバレばかりだよ!!

 

 

 

というわけで、エロゲから始まってコンシューマーとして発売して、ゲームとは違う方向であるネットラジオが異様な人気を博したうたわれるもの。十年以上たってついに続編が発売。そして発売から2週間もしないうちにアニメも放送するという。

 

 

でね、うん。クリアした感想としては『ハク、お前はその選択で良かったのか?』というもの。

姫様を連れて逃げていく途中、オシュトルがヴライを倒し、けれどもオシュトル自身も死んでしまう。そこでハクが取った行動が、自分がオシュトルの仮面をかぶり、オシュトルの名を名乗るということ。

オレさ、今回の副題の偽りの仮面っててっきり、ヤマトの八柱将のことだとおもっていたんですよね。八柱将はそれぞれ仮面を頂戴していて、それぞれ独自の力を使うことができる。オシュトルなんかは前作のハクオロさんの真の姿を思い出す変身。ムネチカさんは絶対防壁だったりと。あの仮面は多分、前作のハクオロさんがアイスマンと呼ばれていたころの時代の産物をさらにパワーアップさせたものだとは思うんだけど、明らかに科学のレベル超えているところ見ると、ご隠居の裏に前作のDのような人物がいそうなんですよねぇ。

で、それが偽りの仮面だとおもっていたんだけど。最後の流れ、オシュトルの仮面をかぶって偽りの名を名乗る。そのハクの行動自体が『偽りの仮面』なのかなぁ、と。

オシュトルの名の強さはわかるし、けれども自分を殺してその名を名乗って皆を先導する。否定こそできないけれども、ものすごくもやもやする終わりかたでした。

で、一方のヒロインのクオンさんですよ。明言こそされていなかったけれども、ハクオロさんとユーズーハー!! の娘さんってのは確定でしょうけど、まさかハクオロさんの力の呪い? があるとはなぁ。しかもそれを知っていて内に隠すトゥスクルの面々。こっちも闇は深いなぁ。

というか、主人公にしてもヒロインにしても結局、ハクオロさんのせいでいろいろと巻き込まれているんだよねw 封印されてもなお、厄災を振りまいていた系主人公。

 

今作は決起するところで終わりで、続くうたわれ3作目は・・・いつ!?

いや、続編開発していることは知っているけど、この終わりかたで待てをされ続けるのはつらいですわ。

アイドルマスター シンデレラガールズ 25話

いまは『ありがとう』しか言えない。

本当に本当にありがとう。

いい笑顔をありがとう。

また、その笑顔が見えるその日まで、ひと時の、お疲れ様でした。

 

 

シンデレラは12時までの魔法をかけられた。

少女たちは輝く姿を見せた。けれども、魔法は12時で切れることはなかった。

 

 

なんというか。ここまでの、24話までのすべての集大成。前半1期ではシンデレラガールズたちに魔法がかけられた。アイドルとして、まだ芽が出始めたばかりの少女たちに魔法がかけられた。2期では彼女たちの笑顔を見てまた別のアイドルたちに魔法がかけられた。

そして、その彼女たちの笑顔で島村卯月というアイドルは、NGというアイドルグループは

色々あったけど終わりよければ、ではなくいろいろあったからこそ終わりが良くなる。

出てくるアイドルたちの笑顔。武内Pの笑顔という言葉がここまで印象に残るとはね。

2期が始まったころは、これ最後常務がコテンパンにされるんだろうとか思っていたけども、常務の視点を否定せずに、悪者で終わらせない点は良かったです。まぁやりかたとかもうちょっと考える点はあったよね! ってのはあったけど、常務のおかげで、別の視点からのアクションが結果として別の可能性を実現させた。化学反応というか、常務がいたからこそこの結果ってのもあったのではないかと。あ、ありがとう常務。ありがとうポエ務!!

 

ライブシーンはもうちょっと回想挟まずに見たかったとか、終盤はNGに視線置きすぎて他のシンデレラガールズたちが若干モブ化してたよね、とか、常務をもうちょっと掘り下げてほしかったとか、言いたいことはあるよ! でもね! ちゃんと着地させてくれたこと、彼女たちを輝かせてくれたことにはまず感謝なんですよ。ありがとうございました。

そしてここで彼女たちの物語は終わりじゃない。それぞれがアイドルとして活躍して、なおかつシンデレラガールズとしても羽ばたいて、アニメはひと段落したけども活躍の場がなくなったわけではない。ゲームもある、CDも出る。ライブイベントもある。

でもまたいつか、アニメとして見られるその日まで。お仕事お疲れ様でした。