提督の旅、舞鶴編

夜行バスに乗って京都駅に着いたのが朝の5時半。若干雨が降って人もまばらの京都駅で待機しつつ、時間になったので電車に乗って揺られること2時間ほど。

東舞鶴駅へ着きました。
今回の旅で一番不安だったのが天候。予報じゃほぼ確実に雨となっていて、かといって日にちを変えるわけにもいかないので覚悟はしていたんですが、現地へ行ってみれば曇り空ではあるものの幸いにも雨は降っておらず、ぶらぶら開始。まずは駅から出て日本海の方角へ。

重巡洋艦愛宕の名前の由来になった愛宕山です。艦これ愛宕さん思い浮かべると納得の大きさ。

愛宕山を眺めていた公園の中にあった錨。周りを見かけても特に説明などは無かったです。
そのあとは海沿いに歩きながらだんだんと見えてくるアレ。
 
初場所がわからずに、いろいろその場で調べて場所がわかってさらにさらに進んで行って

ここ、海上自衛隊 舞鶴基地では毎週土日の10時から桟橋の一部を開放して停留中の自衛艦の見学が行われています。一応サイトには甲板に上がれる場合もあるようだけど、スケジュールが確認できた2月から4月はその機会は無い模様。
今回停留中でやはりメインは先月舞鶴へ着任したばかりのひゅうが型護衛艦「ひゅうが」とましゅう型補給艦「ましゅう」の、海自の中でもトップクラスの大きさを誇る2隻。先日お披露目されたいずももでかいと噂だけど、この2隻の大きさと言ったら、近づいてみると見上げすぎて首が痛くなるほど。

ひゅうがは見てわかるとおり、空母のような甲板をしていて、他の自衛艦とは作りが異なります。

一方のましゅうはこんなつくり。なので見た目の威圧感はやっぱりひゅうがのほうが強いんですよね。まぁその分、下からだと折角の甲板が見られなくて、そこは残念。
  
1枚目。ましゅうの大きさに隠れてしまっているみょうこうみょうこうって小さいわけじゃないんだよねw
そういえば今回の見学、受付をされていたお二人がみょうこう所属の人でした。

桟橋での見学はこの辺りで終了。なお、出入り口のところには

護衛艦あまつかぜの錨が設置されています。


今度こそこの場所を後にしてさらにさらに歩く。雨が降ったりやんだりと天候が不安定すぎる。
ちょっと行った先にある自衛隊敷地内の海軍記念館も週末に同様に公開されています。いろいろと展示がされている中

米軍によってダンスホールとしても使用されていた場所。


さらにさらにさらに歩いて行った先にあるのは、毎月最初の日曜のみの公開がされている、海軍元帥 東郷平八郎 邸。
 

戦艦三笠に乗艦していたこともあり、邸宅内の展示物も三笠に関したものが多かったです。

見終わった後は再び戻って、赤レンガ倉庫内の食事処で海軍カレーを頼んで遅めの昼食を。
そこでいろいろ考える。早めに終わってしまった。よし、明日は天橋立に行こう。いや待て、これ今から行けるんじゃないか?