アイドルマスター シンデレラガールズ 17話

相も変わらず己の信念を曲げない常務。ここまで来ると本当にもう、権力を盾に使ったわがままにも見えるというか、そうとしか見えないというか。姉ヶ崎さんという、346プロの中でも結構売れている分類のギャル系アイドルに、そのギャルの路線変更をさせるっていうのはなんというか、ファンがついてこないんじゃないかな。ポルナレフ部長の言葉だと順調とは言っていたけど、たぶんそれは一時のものなんじゃないかと。ファンとしてはいつもと違う彼女が見られたのはうれしい。けれどもその路線に固定され続けていくとアレ? って感じになってしまうんじゃないかと。それに結局は昔ながらのアイドル路線のアイドルばかりになるってことなわけで、色がないよね。なんというか、高級食材ばかり食べていてもすぐに飽きるよね。だからこその今までの346プロなわけで。親会社が伝統あるかどうかは知りませんけど、その路線を継ぎたいのなら親会社でやってくだしあ。

なんてことを書いておいてなんですが今回はみりあ大天使・・・いや、みりあ熾天使誕生回ですよ。

みりあは私の母になってくれたかもしれない女性だ。

いやね、最初の方で家庭の中でみりあに若干の闇が生まれそうで、あっ、この展開はやめてくれ、私に効く。と思いつつ見ていったんですよ。誰があの展開を予想できたかw同じように妹との関係で悩んでいた姉ヶ崎。歳は違えどみりあも彼女も姉。そして悩んでいたのは姉であること。まさかの意気投合。からの、無理していた彼女をそっと抱きしめるみりあ。えっ、なにこれオレ浄化しそう・・・。今回でどれだけのPがみりあに納屋意を打ち明けたいと思ったことか。シンデレラガールズのロリ組二人がすごい大人っぽい。

もう一人の妹ヶ崎もいろいろ悩んでものの、杏ちゃんのアドバイスもあって吹っ切れて、それが姉にも伝わるというこの流れ。お互いがお互いを支え合って成長するというこの流れ。最高ですね。

それはそうと『とときら学園』またこれはとんでもない企画だなぁ。あぁ、桃華ちゃんが喋った・・・ありがとうアニメスタッフ。前回の珠ちゃんといい、オレお気に入りのアイドルにどんどん声がついていく・・・あと誰だろう・・・。

アイドルマスター シンデレラガールズ 16話

ミミミン ミミミン ウーサミン!
まさかここまでウサミンがクローズアップされる回が来るとは思わなかった。
常務としては、アイドルをもっと神格化したいと。いまの、手が届くような位置のアイドルではだめだと。お笑いのアイドルをはじめ、ウサミンのような独特なキャラのアイドルではだめだと。うん、その考えはわからなくもないけど、すべてのアイドルでやる必要はないよね。そもそも、そのキャラで売り出してきてアイドルによっては名前も売れてきて、そこでの方向転換はどうなのかなって。そういう一つの部門を作って、そこだけ正統派アイドルとして売りだすならわかるけど、
熊本弁を喋らない蘭子。前川さん、ロックじゃないだりーな。働く杏。
前川さんはいいぞ〜
今更変えてもファンは混乱するだけだし、それが凝縮されたのがウサミン。ウサミン星からやってきた声優アイドルを目指す少(?)女。その設定をなくして昔ながらの正統派アイドルをしたとして、まず自分が納得できない。いままでの自分を見てきてくれたファンにどんな顔をすればいいのか。どうしてもぎこちなくなってしまう。だからみくにゃんが動いたと。同じ匂いを感じる彼女を、尊敬するからこそあの時動いた。
ウサミンとしてではなくステージに出ても無反応だった子供が、ウサミンになるとテンションががるという事実wあれ見るとウサミンとしての知名度は結構あるんだよねw結果として、舞踏会の規格にウサミンをはじめとして、路線変更を言い渡されたアイドルがシンデレラガールズと一緒に企画を
進めていくわけになったわけで、この流れは他のアイドルたちも合流してかなり大きなイベントになりそうな? 
そのアイドルの中に脇山珠美ちゃんがいて、オレはもう大満足ですわ。

アイドルマスター シンデレラガールズ 15話

永遠の25歳児こと高垣楓というアイドル。
アニメの世界ではすでに結構な人気があり、独特な雰囲気を持つキャラとしてなおかつ武内Pともなにやら関係があるような? 感じで1期の時から話題に上がらないことはなかった楓さん。その実態はおやじギャグの大好きなおっさんの精神を持つアイドル。
この15話にしてついに、本格的にスポットライトを浴びることに。
やっぱりね、少佐のやり方は間違っていると思うんだよね。あんな強硬策に出て、ほらアイドルたちのやる気が不安に負けてしまって、華がなくなっているじゃない。アイドルは華を与えるのが仕事の一つであり、不安を持たせてはいけない。不安はどうしたって表情に出てしまうので。これまで決まっていた仕事は続けられるけど、その先はどうなるかわからない。折角決まったCDデビューは延期になってしまう。いままで使ってきた部屋は追い出される。これからアイドル事業部を一つにまとめて、そこで少佐の御眼鏡にかなうアイドルを売り出していく。いやいや今まで海外にいて帰ってきていきなりそんなこと言われても、不安しかないですわ。せっかくここまで積み上げてきたものを、いったん壊されたらそりゃあ不安ですわ。でも相手はお偉いさん。なかなか口に出して反論なんて。武内Pはそんな中でも反論してくれたのですごいと思う。
で、そこで楓さんですよ!
まず最初に少佐によって選ばれたにもかかわらずその仕事を真っ向から断る。あの時浮かべた笑顔だけで人を殺せそう。結局のところ少佐はアイドルを全体としてしか見ていないけど、実際に見なくちゃいけないのはアイドル一人一人。あの時楓さんはなにを大切していたか。それはかつて自分が立った場所でもう一度歌うこと。正直この出来事で楓さんの立場が危うくなりそうな気がして怖いんですが、でもあの場所でファンの前で歌う楓さんは本当にきれいでした。
そんな第一線を走る先輩の姿にシンデレラガールズたちも感化されたのか、再びいつもの様子を取り戻せたように見えるけど、頑張れ武内P。彼女たちがさらに歩むためには武内Pの企画力が頼りだ。


ここまで、少佐を悪役として描かれてきているけど、なんか過去がありそうな気がするんだよねぇ。たとえば少佐も若いころにアイドル目指していたけど、無能Pのせいで花開かず挫折して、同じ思いをしてほしくないから(自称)わかっている自分がアイドルたちを導いていくんだ、とか? 
アニマスの961とは違うかなぁとは思う。




それでは歌っていただきましょう。高垣楓さんで、原曲『こいかぜ』を楓さんの内面に置き換えたこの曲を。

アイドルマスター シンデレラガールズ 14話

帰ってきたデレマス。作中では一か月後。リアルでは3か月後の物語w
あのライブが大成功して、少しずつでも確実に人気の出てきたシンデレラガールズ。この辺りは765プロの後半を思い出しますね。
それぞれのユニットでの活動も多くなってきているようで、それはうれしいんだけどどこかさびしい、そんな感じ。だからこそ事務所にみんなで帰ってきた場面は良かったんですよ。
そんな2期1話はいきなりの大盤振る舞い。アイドルたちとPとの間の深まりを感じつつ、さりげなく声付きで登場する新アイドル。そう!
なつきちがきたぁぁぁぁぁ。
PVで喋ることは明かされていましたが、改めて感動。もともと、だりーなの相棒といえばなつきちで、本物のロックアイドルとして知名度のある彼女でしたが、アニメではだりーなの相棒は前川さんで完全に定着していたところで彼女の参上。どうなるかと思いましたがロックでしたわ。相棒ではなく、だりーなの目標とされる、尊敬するアイドルとして登場してくれましたね。これならアスタリスク解散芸も起こらなさそうで一安心。
なんて思ったら別の方向からひと騒動。1期最終回で出てきた女性。てっきり別の事務所のライバル女社長かと思ったら、まさかの346プロのお偉いさん。声が少佐なので油断していなかったけど、なに言いだすんだこの人。アイドル関連のプロジェクトを白紙とか、なにを目的とさせているんだろう。少なくともシンデレラガールズの面々はようやく人気が出てきて、これからだっていうのに。ある程度マンネリさせてきたところで変革を求めるため、ならわからなくはない。けれども今はそのときではない。いまは『マジで!?』って気分だけど次回ではそのあたりの考えが明かされるんだろうか。
しぶりんのもう一つのユニットが結成されるとかだったら……それはそれで見たけど、でも……
不穏な空気が漂っているけど、けれども2期が始まったのは素直にうれしい。そんなデレマス2期が始まりました。

アイドルマスター シンデレラガールズ 13話

先週の12話を見たとき誰もが思った。新田さんがリーダーなら大丈夫だと。
たぶん武内Pをはじめ、シンデレラガールズのみんなも思いは一緒だったはず。それらが決して重みになっていたわけではない。誰が悪かったわけでもない。みんながみんな、自分ができることを一生懸命こなしていっていただけ。それでも、大事な場面で熱を出してしまったことを新田さんは、自分で自分を責めてしまうだろう。それでも、相方であるアーニャのことを気遣う心遣い。そんな新田さんだからこそ、新田さん抜きで歌って成功させていくシンデレラガールズを見ていても、どこか喜びきれない感情が湧いて出てきてしまう。でも、みんな一生懸命歌っているんだよね。新田さんの代わりにラブライカに入った蘭子も、蘭子の着替えの間を埋めるためにトークで繋ぐ*の二人も。突然の豪雨で一度は散り散りになった観客をまた引き戻したNGにキャンディーアイランドに凸レーション。前出に気持ちを引きづっていながらも、否が応でもテンションは上がっていく。ベッドで横になって泣いている、あるいは仲間の出演を見守る新田さんにこちらも泣きそうになりつつ、テンションは上がっていく。
そこに彼女はいた。*の二人が歌い終わって舞台裏に帰ってみれば、そこには衣装に着替え終わっている新田さんの姿が。全員がそろっての全員曲。どんな困難があっても、どんなにぶつかり合っても。乗り越えて彼女たちは笑顔で歌う。
そこから受け取る感情も喜びのはずなのに、笑顔で元気よく歌い続けるシンデレラガールズを見ていると視界がゆがむゆがむ。
歌い終わった少女たちの顔は誰も輝いていて、そんなタイミングで最終回にして加蓮と奈緒が遂にアニメに登場。ビックリしすぎて初見時はなにも言葉が出てこなかったよw

さて、トラブルがありつつもシンデレラガールズの大舞台は大成功。ここから彼女たちがどう進化していくか。謎の女性キャラは961プロの関係者なのかw
続きは7月、3か月後。いまは、ありがとうございました。ひとまずお疲れ様でした。そんな気分です。

伏見稲荷神社

今日はどうしようと昨日の夜ホテルで考えていて、そうだ乗車バス停に近いからせっかくだしいや、せっかくだから俺は伏見稲荷へ行くぜ!
どうせなら京都駅から街中を眺めつつ伏見稲荷まで歩くぜ! この決断が、のちに悲劇を生むことになるとはだれも思いもしなかった。

日本人よりも外国からの人の方が目立つ境内。そしてここ伏見稲荷は千本もの鳥居に囲まれつつの登山をすることができます。
 
 
 
写真で見るとただ神秘的で綺麗な光景ですけどね、これね、登山道なんですよ。
ここにきて京都駅からわざわざ徒歩で来た後悔だけが浮かび上がるんですよ。はい、終盤ギブアップしようと思っていました。
でももうちょっと、もうちょっとと登っていって

山頂に着きました。この時汗だくでしたわ。お疲れ自分。
あとはほぼ下りなので、体力の消費は抑えられるものの膝への負担だけが倍増。それでも、特に休むことなく下山完了。

下山すると雨が降り始める。さすがに山の中にいるタイミングで振られると面倒だったので、このタイミングでの降雨は不幸中の幸いでした。しかも建物の下で雨宿りしているうちにやみましたし。


もうすでに体力も限界に近く、なにより両足は限界突破状態。足の裏の豆も痛くて、若干足を引きづりながらバス停へと向かい、
今回の京都(舞鶴、天橋立伏見稲荷)旅行も終わりの二文字で締めさせていただきます。

なお、これで残す鎮守府は長崎の佐世保と青森の大湊の2か所になりましたが、どちらかは今年中には行きたいなぁと。