リトルバスターズ

終わりました。えぇ、すべてのエピソードが。
以下ネタバレ満載でお送りします。







って、なにから書いていいのかわかんねーwwwww
ようは、あの世界は作り物。あの世界で別の高校で起きたこととして書かれた修学旅行中に起きたバス転落は実は理樹たち自身に起きたこと。そこにリトルバスターズ10人全員巻き込まれ、筋肉バカ2人のおかげでなんとか理樹と鈴だけは助かった。しかし、今の2人では2人だけ残しておくにはあまりにも精神的に未熟すぎる。だからこそ恭介はあの世界を創った。死の間際創ることが出来た。その波紋に真人と謙吾も答えた。そう。OPのあの水の波紋はこれだった。なんという繋がりよう。あの世界で起きたことは理樹と鈴は記憶は受け継がれないが成長は受け継がれる。だからこそ一周ごとに2人が成長する。クドシナリオで感じた違和感もこれだったのか。3バカだけじゃなく、他のヒロインもこの世界の秘密に気がついている?姉御はそれを利用してエンドレスな日を創ったんですかねぇ。
そしてリフレイン。本当に理樹の成長が目で見て判る。最初はただ恭介の後についていくだけの子どもが、リフレインではむしろ自分から*1一度壊れたリトルバスターズを創ろうと奮闘した。本当に成長した。暴走した真人を止め、今のままでいい、この先に進ませることを拒んだ謙吾に勝ち、そしていつかの理樹のように殻に閉じこもった恭介に、手を差し出した。それが終わりの始まり。そして始まり。
こうやってみると、いつもバカやっていた真人がある意味で一番大人なんだなぁと。もうこの2人は充分に成長した。この世界を終わらせるために消えていく仲間たち。真人だけはいつも通り、消えた。謙吾も恭介も結局は涙で崩れる。くそぅ、1人1人の別れ計3回で計3度号泣しましたwここまで泣いたのはグリーンマイルの初見の時以来ですねぇ。自分で引いたしw
結局元の世界へと戻り2人は生き残ることが出来たわけだけど、他のみんなはだれもいない。これはとんでもなく残酷な物語だ。キャラクターを愛すれば愛するほど哀しくなるだけ。エンディング曲流れてまた号泣ww涙自重www


   これで、いいんだよな


 いい
ニアよくない


きた、奇跡を待っていた。あってくれと願いつつ諦められない奇跡。
横転したバスから持病で気を失わずにむしろそれを克服してみんなを助けるという選択肢。
助けられたという現実。理樹、あんた本当にすげぇよ。
もう涙も出やしねぇ。笑顔しか浮かばねぇ。もう見られないと思っていたリトルバスターズの会話シーン。なにもかもが微笑ましくて、もう笑うしかない。ラストエンディングも笑ったw筋肉バカ2人は最後までバカだww
で、海シーンの追加エピソードま〜だ〜?


鈴以外のヒロインの話はもうちょっとボリュームが欲しかったけど、終わってみればなんかもうこれでよかった気がする。
リトルバスターズ最高。これから本当の意味での2週目に行きます

*1:あの恭介には頼りようがないからね