クローズZERO 2

観てきました。
相も変わらずの暴力劇。だがそれがいい。前回は鈴蘭内戦+武装戦線だったのが、今回は原作でも何度も衝突しているスキンヘッド集団鳳仙との闘い。この鳳仙の幹部たちがどれも魅力的なキャストで。特に鳴海。こいつがカッコいい。実力としてもかなり強い上に、人としてもできているという。さらにはお茶目な面もある。その下地があって尾藤兄弟がこのあとさらに幅を利かせてきたわけですか。で、今回も拳さんのもう一つの話アリ。そう言えば原作でも卒業してヤクザになって、でも殺されたって人がいたなぁと思いつつ、川西の話にハラハラしてました。イイハナシダナー。
相変わらずね、面白いんですよ。話自体もさることながらケンカシーン。魅せてくるんですよね。やはり源治と多摩雄が。多摩雄のラストの対漆原戦で魅せた空中回し蹴りには驚かされましたw
今回で残念ながら鈴蘭を卒業してしまい、映画も最後になるわけですが、最後の最後はやはり源治とリンダマンの闘いで締めてきましたか。決着見せずに終わってしまったけど、やっぱりリンダマンの勝ちなんでしょうね。そして新学年になって坊屋春道がやってきて、クローズが始まると。