仮面ライダーディケイド

響鬼の世界前編
和を前面に出した平成の中でも異質中の異質の作品。第一話の明日夢の登校シーンでミュージカルをやり賛否両論がかなり激しかったですね。オレは否でした。そして前半後半でイメージがガラリと変わる作品。というのもスタッフ内でごたごたがあり、前半が自然の中にある和のライダーに対し、後半は悪い意味でいつものライダー。なので、前半は面白いです。後半は微妙です。桐矢が出てきてから特にはね。
ディケイドの世界はなんと、一部オリジナルキャストがそのままの役で出ている。けれど世界観は結構崩され、響鬼流、威吹鬼流、斬鬼流の流派に別れて魔化魍を我が我がと倒すために争い合っていると言うもの。あきらやイブキさんやトドロキさんは久しぶりって感じがしますが、ザンキさんはまたですねって感じしかしませんwキバではレギュラーで電ディケでも出てましたしwいきなりアスムが半変身体で出てきたのは驚きましたね。ディケイドの世界ではアスムはかなり鍛えているようですね。あと少しで鬼になれそうですが肝心のヒビキさんがなんと、鬼としてやる気が全くないという始末。今回の士は鬼にとっての師匠の立場のようで、魔化魍が出てきてもヒビキさんは士に任せっきりで当人は横になる始末。元のヒビキさんとは真逆の性格、のように見えて。ふむ。鬼にならないのではなく、鬼になってはならないと言うわけですが。鬼の力を制御しきれなくなったあげくに伝説の魔化魍牛鬼になってしまうからさぼっていたと。一方のザンキさんとイブキさんはあくまでお互いが上だと常に争っていて、そこに海東さんが焚きつけて2つの流派が大激突。しかし闘うのはディケイドとディエンドって言うw今回海東さんが狙っていたのは秘伝の巻物。闘うと見せかけて巻物を盗んで海東召喚。電王と見せかけてモモタロス召喚w海東召喚は傀儡召喚らしいんですが、モモタロスは自我がちゃんとあるように見えて海東のことをちゃんと聞いたりディケイド見かけてもなんのリアクションを見せないところを見ると、やはり電王の世界のモモタロスとは別人のようですね。暴れるだけ暴れて牛鬼に吹き飛ばされて消えるとかさすがギャグ要員だなぁw鬼には闘牛士だと龍騎にFRして赤い布を取り出したところで次週へ。
予告でなんか王蛇の姿が。・・・うん?まさか久しぶりの鳴滝召喚?キンタはFRでしょうね。アキラもついに変身。そして士の旅が今、終わりを迎える。