フルメタル・パニック! ずっと、スタンド・バイ・ミー

ついに長いこのシリーズも最終巻。
始まりがあれば終わりもある。長いこと待ちましたねぇw
著者があとがきで語っていたようにこの物語は戦争ものや兵器ものではなく、根本はボーイ・ミーツ・ガール。だからこそのハッピーエンド。ハッピーエンド過ぎる気もしないでもないですが、まぁ素直に嬉しいですwどこぞのスナイパーが生きていたことはwwマオやクルーゾー、テッサたちも無事に生還。多分戦争ものだったらこうはいかなかったでしょうが、これはこれでおk。というか、あの絶望的な戦力差で良くもまぁ生き残れたものかと。対レナード戦で奥の手の攻撃喰らわしても倒れなかったときはもうダメかと思いましたよ。全員が紙一重の死闘。でもかなめはそれでも折れなかった。かなめも含めて全員が全員紙一重の死闘を繰り広げ続けたわけですよ。
そしてアル! あんたいいところ取りやがってw人の思考をトレースして起動するラムダドライバ。トレースシステムが壊れてなにもできないときに、まさかとは思いましたよ? AIがラムダドライバを起動。もうアルが単なるAIじゃ無くなった瞬間ですよね。
んで最後までドタバタなのはじつにらしい。微妙に今話題のw沖縄米軍基地に捕まったソースケ助けだそうとしたら逆に自分から逃げて、卒業式の陣代高校で・・・もうね!! あの見開き絵は卑怯すぎる。まともに見られないじゃないかコンチクショー。椿ェ・・・
ミスリルは解散。でもタイトル通りソースケとかなめは『ずっと、』一緒。これからも。
賀東先生、四季先生。12年間お疲れ様でした。今後出る予定の短編楽しみに待っています。