仮面ライダーオーズ 最終話

去年8月。最初から最後まで面白さを貫き通した仮面ライダーダブルが最終回を迎え、同年9月より始まった仮面ライダーオーズ。ダブルが好評のまま終わったことで、この後で始まるオーズは色々と大変だなぁと思ったのも束の間。仮面ライダーオーズも同じように、面白いまま本日最終回を迎えた。
個人的は最終回は話を詰め込みすぎて急ぎすぎた感じが否めなかったものの、映司とアンクとの会話は目からセルメダルを流しました。欲望という、一見綺麗なイメージではない単語をテーマにした今作の終わりが、こんなにも綺麗だなんて。
仮面ライダーオーズの一番の魅力は個々のキャラクターのあくの強さじゃないでしょうかね。主人公の映司と相棒の腕だけ怪人、アンク。映司は心の強い優しい、他人を大事する主人公。アンクはがさつで乱暴で、それなのに持っていた欲望は、生きたい。そして死んだ。消滅ではなく、死。最後に映司は再び旅に出て、そこについていくアンクの腕。明確な描写はなかったですが、アレはアンクの幽霊的なものじゃないですかね。幽霊とは生者が死んで化けて出たもの。それならばアンクは確かに生きていて、死んだんでしょう。
すべてのコアメダルが壊されてもう映司がオーズに変身することはなくなった。
だからバトンタッチ。街歩く少年が手に持ったアストロスイッチが、新たな闘いの始まり。


さてちゃんと書くのはここまででw
ウヴァさんあっけない最後だったwww他のグリード連中は最後に見せ場もらって砕け散ったのに、ウヴァさんの扱いが最後まで酷かったwwせめて闘ってその果てで倒されようよww真木さんにメダル投げられてうろたえすぎww
その真木さんはキヨちゃんを渡したことでもう人であることの最期の一片まで捨てたんでしょうね。クスクシエでキヨちゃんはマスコットとしているのかな?w
さて問題はこの冬にまたライダー大戦があるって事なんですよね。オーズ×フォーゼで。アンクどうするの? それにもうオーズに変身できないよね? その辺りをどう持ってくるんでしょう。
まだまだオーズからは目が離せませんね


それでもこれで一段落。
キャストスタッフ。オーズに関わったすべての関係者様
一年間お疲れ様でした。平成12代目の仮面ライダーは綺麗に花開きましたよ